・ビキニとビキニフィットネスって何が違うの?
・ビキニとビキニフィットネス、どちらに出場すべき?
こんなお悩みを解決できる記事を書きました!
コンテストのことを調べていて、「ビキニ」「ビキニフィットネス」という2つの名称が出てきて、混乱しませんか?
「ビキニ」と「ビキニフィットネス」は求められるものが全く違うため、コンテスト出場を目指す場合は、違いをしっかり理解しておかないといけません。
この記事を読んでいただくと、「ビキニ」「ビキニフィットネス」の違いがわかるようになります。
この記事では「名称がなぜ違うのか?」「求められる体のデザインの違い」など、ビキニとビキニフィットネスの違いをご紹介したあと、もし出場を考えている場合はどちらにでるべきかを解説していきます!
もしご自身が「ビキニ」「ビキニフィットネス」のどちらに出るかを迷われている方は、この記事を読めばどちらに出るべきかがわかるようになりますよ!
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ビキニとビキニフィットネスって何が違うの?
名前は似ているが、求められる体のデザイン/ポージング等が全く違う
ビキニとビキニフィットネス、ともに「筋肉量や絞りは求められず、女性らしい健康美を競うカテゴリ」という意味では共通しています。ただ、実際には求められる体のデザインの違い、ポージングの違いなどからほぼ別の競技とと捉えた方が良いです。
名前は似ていますが、ビキニに出ていた選手がそのままビキニフィットネスに出場しても通用しないと思います。
各団体がどちらのコンテストを実施しているか
ビキニ/ビキニフィットネスのどちらを実施しているかは、各団体の上位組織(契約している組織)がIFBBかNPC/IFBB PROのどちらなのかによって変わってきます。
ビキニ上位組織がNPC/IFBB PRO(=IFBB Pro)の団体で実施
ビキニフィットネス上位組織がIFBB(=IFBB Elite Pro)の団体で実施
※マッスルゲートに関してはカテゴリ名称は「ビキニ」ですが、JBBFルールで行われるため中身は「ビキニフィットネス」になります。
IFBB ProとIFBB Elite Proの違い
IFBB ProとIFBB Elite Proはもともとは同じ「IFBB」という団体でしたが、2017年にIFBB ProとIFBB(Elite Pro)に分離しました。それぞれ目的とするところが異なっています。
IFBB Proボディビルを興行と捉えており、エンタメ性が強い。
そのため、より体を大きくするためのステロイドの使用も黙認されている状態。
Mr.Olympiaのような高額賞金が出る大会が開催される。
ボディビルをオリンピック種目にするのが目標。
スポーツ競技としてボディビルを発展させていいきたい。
アンチ・ドーピング。
ビキニ/ビキニフィットネスはそれぞれ独自の進化をしており、体のデザイン/ポージング/衣装なとに大きな違いがあります。
参考にさせていただいたサイト:
趣味でトレーニングをしておりまして「IFBBプロとIFBBエリートプロの違いとは」
求められる体のデザインの違い
ビキニ/ビキニフィットネスでは求められる体のデザインがかなり異なります。
この項目は私の個人的な見解を多く含みます ビキニ- 肩とハムストリングスの発達、ハムストリングスとお尻のセパレートが重視される
- ビキニフィットネスよりも絞りがやや多め(パリっとした皮膚感)
ビキニフィットネス
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- 肩、大腿四頭筋の発達、上半身のVシェイプが重視される
- 過度な絞りはNG、肌のハリ/艶が必要
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ポージングの違い
ポージングもビキニ/ビキニフィットネスで異なります。
ビキニフィットネスはクォーターターン(フロント→サイド→バック→サイド→フロント)を行いますが、ビキニはサイドポーズがなく、フロントポーズとバックポーズになります。
フロントポーズ、バックポーズの取り方もビキニ/ビキニフィットネスで違います。
ビキニ(フロントポーズ/バックポーズ)ビキニフィットネス(クォーターターン+3ステップフォワード)
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衣装の違い
衣装やヘアメイクにも違いがあります。
ビキニ- コネクタビキニ(ブラの上部紐、ボトムのサイドがキラキラのコネクタ)を着用
- ヘアメイクはヌーディーさを意識。リップもヌーディーカラーの割合が多め
- プラットフォームサンダル(前が厚底になっている)の着用が可能、ヒール高さ制限なし(※FWJ)
- ロシアンビキニ(ワイヤー入りパッド、ボトムの左右は布製)の着用が多い
- リップは色がはっきりしているものが多い
- 指定サンダルの着用(※JBBF)
どちらに出場すべき?
素直に自分の憧れる方に出場するのがオススメ
ビキニ/ビキニフィットネスのどちらに出場するのか迷う場合は、素直に自分が憧れる、本当にやりたいと思う方に出場されることをオススメします。
ビキニ/ビキニフィットネスどちらでもとてもお金がかかりますし、初挑戦の年は新しい経験をたくさんしないといけないのでとにかく大変です。
本当に出たいと思っていないと乗り越えられません。
体のデザインが明確に違うので、ご自身がどちらになりたいかで選ぶと良いと思います◎
出場するカテゴリを決めた後はどうする?
まずは、コンテストに出場するためにやるべき9つのことを確認しましょう!
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やるべきことを確認したら、日々目標に向かって努力!頑張りましょう~!
まとめ
- ビキニとビキニフィットネス、ともに「筋肉量や絞りは求められず、女性らしい健康美を競うカテゴリ」という意味では共通している
- ただ、実際には求められる体のデザインの違い、ポージングの違いなどからほぼ別の競技とと捉えた方が良い
- ビキニとビキニフィットネスのどちらが実施されているのかは、その団体の上位組織がIFBB Pro、IFBB(Elite Pro)のどちらかで変わってくる
- ビキニとビキニフィットネスでは、求められる体のデザイン、ポージング、衣装などが異なる
- どちらに出場するかを迷ったら、自分が本当に出たい方に出る!
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