- フィットネスコンテストを目指して、これから本格的にジムでトレーニングをしたいけど、道具は何が必要?
- トレーニンググッズのおすすめはある?
こんなお悩みを解決できる記事を書きました!
これからビキニフィットネス・フィットモデル、またはそれ以外のフィットネスコンテストに出てみたいという方は、本格的なトレーニングが必要になります。
本格的なトレーニングを始める場合、最低でも「トレーニングシューズ」「パワーグリップ」「トレーニンググローブ」「トレーニング用ベルト」の4つをそろえていく必要があります。
今回は、それぞれのアイテムの解説と私が使っているアイテムについてご紹介します。
コンテストを目指すための本格的な筋トレに必要なもの
必要なもの
本格的なトレーニングをするにあたり、最低限必要なのは、次の4つです。
- トレーニングシューズ
- パワーグリップ
- トレーニンググローブ
- トレーニング用ベルト
それぞれについて、解説していきます!
トレーニングシューズ
運動用の靴は様々なラインナップがありますが、そのスポーツの特性によって必要な機能は異なります。
トレーニングシューズは、トレーニング専用のシューズで、足の安定性の向上や足の保護をします。
たまにランニング用のシューズをトレーニング時に履いている人や、普通のファッション向けシューズを履いている人を見かけます。
しかし、それらのシューズのほうが明らかにパフォーマンスが上がるという場合を除いては、初心者のうちはトレーニング専用のシューズを履くことを私はおすすめします。
パワーグリップ
パワーグリップは、主に「引く」動作をするときに、握力を補助するためのものです。
これがないと前腕の筋肉で握力を補助することになり、前腕が太くなることに繋がります。
女性のフィットネスカテゴリにおいては、「腕は細く長く」が基本なので、腕を太くする行為は厳禁です。
そのために、パワーグリップを活用しましょう。
トレーニンググローブ
トレーニンググローブは、ダンベルやマシンのハンドルをつかんだ際に、滑ってしまうことを防ぐ効果があります。
トレーニンググローブをつけないと、滑ってしまうことを防止するために、握力を発揮してダンベルやハンドルをつかむことになります。
つまり、前腕が太くなる原因になります。
トレーニング用ベルト
トレーニング用ベルトは、腰をサポートし、安全に重いものを持ち上げるのに役立ちます。腹圧の意識付けにもなります。
大きく分けてレザー製と布製の2種類があります。
- レザー製:サポート力は強いが、重くてかさばるので、持ち運びには不向き
- 布製:サポート力はレザーに比べると劣るが、軽いので持ち運びやすい
ジムによっては、共用のベルトが整備されているところもあります。
自分の必要に応じて準備しましょう。
そのほか、人により必要なもの
そのほか、人によっては次のものを使う場合があります。
- ニースリーブ:膝につけるサポーターのようなもので、スクワットの補助をする
- ウエストシェイパー:スポーツ時にもつけられるコルセットのようなもの
元ビキニフィットネス選手の私の筋トレグッズ&定番アイテムを紹介!
それでは、元ビキニフィットネス・フィットモデル選手の私が使っているアイテムと、定番アイテムをご紹介していきます。
トレーニングシューズ「NIKE メトコン4」
私が使用しているのは「NIKE メトコン4」です。NIKEのメトコンシリーズは高負荷トレーニングに対応した、トレーニングシューズです。
私が愛用している「メトコン4」はすでに取り扱いがなくなっており、現行モデルは「メトコン5」もしくは「フリー X メトコン 2」になるようです。
トレーニングシューズ「inov-8(イノヴェイト)」
もう一つ、トレーニングシューズとして有名なものに「inov-8(イノヴェイト)」があります。
inov-8はイギリスのブランドで、トレイルランニング用のシューズを販売するブランドです。
ただ、トレイルランニング用シューズだけでなく、トレーニング用やハイキング用のシューズも手掛けています。
実際に試着をしてみたところ、かなり「素足」感が強かったです。
素足に近い感覚でトレーニングをしたい人は、メトコンよりこちらが良いと思います。
パワーグリップ「king2ring」
私が使用しているパワーグリップは「king2ring(キングツーリング)」というブランドのものです。
パワーグリップの中では比較的安価でありますが、5年使ってやっとヘタれてきたなと思うくらい、耐久性に優れています。
パワーグリップ「ゴールドジム」
パワーグリップの定番品に「ゴールドジム」のものがあります。
本格的なトレーニングをしている人の使用者が多い印象があります。値段は高いですが、その分質も良いです。
トレーニンググローブ:ノーブランド
トレーニンググローブは滑り止めの役割さえ果たせればよいので、みなさんいろいろなものを使っている印象です。
私は1,000円ほどで買ったこのグローブをずっと使っています。
また、園芸用のグローブや軍手等を使う方もいらっしゃいます。
トレーニング用ベルト「Schiek(シーク)」
トレーニング用のベルトは「Schiek(シーク)」を使用しています。布製で、レザー製よりもサポート力は劣りますが、持ち運びしやすいのが良い点です。
また、カラーバリエーションが多く、好きな色を選ぶことができます。
トレーニング用ベルト「ゴールドジム」
トレーニング用のレザー製ベルトの定番といえば「ゴールドジム」です。
パワーグリップと同じく、比較的高価ではありますが、耐久性や機能に優れています。
まとめ
これから本格的に筋トレをはじめたい人が買うべきものは、次の4つ。
- トレーニングシューズ
- パワーベルト
- トレーニンググローブ
- トレーニング用ベルト
- トレーニングシューズは「ナイキのメトコン」か「inov-8(イノヴェイト)」が定番
- 筆者は「king2ring」のパワーベルトを使用。ゴールドジムも定番。
- トレーニンググローブは滑り止めがついていればなんでもOK。園芸用グローブの人も。
- トレーニング用ベルトは、布製なら「Schiek(シーク)」、レザー製なら「ゴールドジム」がおすすめ