
・競技用ビキニの石付けって自分で出来る?
・競技用ビキニの石付けってどのくらい時間かかる?
・実際自分で石付けするのってどう?
こんなお悩みを解決できる記事を書きました!
ビキニフィットネスやビキニのコンテスト用キラキラビキニは高価なものなので、費用を抑えるために自分で石付けをすることを考えている方もいるのではないでしょうか?
今回、私はビキニフィットネス用のロシアンビキニの石付けを自分で行っています。
ただ、結論から言うと、余程理由がない限り、自分で石付けをするのはオススメ出来ません…。
なぜならあまりにも時間がかかるからです。
この記事では実際に私が石付けを行ったときの記録をご紹介します!※現時点では8割終わった状態です
自分で石付けをするかどうか迷っている人の参考になれば幸いです。
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競技用ビキニの石付けって自分で出来る?
石付けは自分でも出来る
競技用ビキニの石付けは自分でも出来ます。
ベースになるビキニと石を購入して、自分で付ければOKです。
石は接着剤で付けるタイプ(通常タイプ)と熱で圧着するタイプ(ホットフィックス)があります。
熱で圧着するタイプは専用のアプリケーターが必要です。
▼石付けのやり方とメリット・デメリットについてはこの記事で解説しています
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ただし、よほどの理由がない限り、自分で石付けをやるのはオススメできません。
その理由はとても時間がかかるからです。
詳しくは次で解説します!
石付けってどのくらい時間かかる?
8割完成時点で約20時間経過
私は自分が着たいビキニのイメージがあるのですが、市販品で見つけることが出来なかったので、自分で石付けをすることにしました。
ざっくりどんなデザインにしたかったかというと…
・外側→内側にかけて、ターコイズブルー~ブルー~ブラックのグラデーション
・ポイントでグリーンの石を入れる
・基本はDMCラインストーンだが、輝きを足すために部分的にスワロフスキーを使う
こんな感じです。
そしてその通りにビキニに石をつけているのですが、8割が完成した現時点で、約20時間が経過しています。
▼ブラ:9時間
ブラの作業時間:9時間
紐部分に石をつけました(途中だけど)
黒い石がなくなってしまったので、ここで中断します。
残るは中心近くの部分、紐の端っこの2箇所!
石が届く一ヶ月後くらいに再開かな遠目で見ると可愛いですが、近くで見るとの結構派手で、ヘアメイクが不安😇 pic.twitter.com/QbHWDGlfgF
— Yurika@ブログ始めました (@Yurika_fitness) May 2, 2021
▼ボトム:10時間半
ボトム開始からたぶん10時間半。
下が終わっていませんが、お直し&石切れのためいったんここで中断。面積が広いのと、生地がピンと張っていないのでとにかくつけづらいです。
SS16でここまでつけましたが、残りはSS30で埋めることにします。 pic.twitter.com/gxO3OSSkXH— Yurika@ブログ始めました (@Yurika_fitness) May 2, 2021
▼途中経過
残るは
①ブラの残り
②ブラの紐
③ボトム裏面
④ボトム下※お直し後海をイメージした、ターコイズブルー〜ブルー〜黒のグラデーション&グリーンのポイントがアクセント! pic.twitter.com/BUe7qxBbRA
— Yurika@ブログ始めました (@Yurika_fitness) April 29, 2021
元々ハンドメイドや細かい作業が好きなので、作業自体は苦ではありません。
ただ、あまりにも時間がかかるので、結果としてコスパは良くないと思います。
実際自分で石付けするのってどう?
よほどの理由がある人以外はオススメしません
ここまででお伝えしたように、私の場合は石付けにとても時間がかかっています。
そのため、費用を抑える目的でやるとコスパが悪いと感じました。
材料費12000円+石付けに20時間以上使うのであれば、Etsyで3万円くらいの石付きのビキニを購入した方がコスパが良いです。
20時間あれば、トレーニングもポージングの練習もかなりできます。
慣れない作業をやるより、時間をお金で買った方が良いと考えます。
どうしても自分で石付けをやる人に伝えたいこと
ただ、私のようにどうしても自分で石付けをやる必要が出てくる場合もあると思います。
その場合は、下記の点に注意していただくと石付けの時間を短縮出来ると思います。
- サイズの大きい石を使う(SS20/SS30)
- シンプルなデザインにする(単色)
- ロシアンビキニではなく、コネクタビキニタイプにする
まず、サイズの大きい石を使うことで、同じ面積を埋めるのに必要な石数が変わります。
石数が減ることで、作業時間を短縮できます。
私が使用しているのはSS16(約4mm)ですが、小さすぎて数が必要なので、SS20(約4.8mm)やSS30(約6.5mm)を使うのが良いと思います。
※ただし、石はサイズが大きくなると価格も高くなります。
参考:貴和製作所「スワロフスキー・クリスタルのサイズガイド」
例えば10cm(100mm)×10cm(100mm)の面積に、隙間なく石を埋めると仮定すると石数の差はこんな感じです。
直径(mm) | 1列(10cm)に〇個 | 10cm四方に〇個 | |
SS16 | 4 | 25.0 | 625.0 |
SS20 | 4.8 | 20.8 | 434.0 |
SS30 | 6.5 | 15.4 | 236.7 |
石1つを付けるのにかかる時間が同じだとすると、SS16と比較して、SS20は約7割、SS30なら約4割の時間で付けられることになります。
デザインによってはSS30だと大きすぎる可能性があるので、SS20をメインにするのが良いと思います。
ボトムの下側など、目立ちにくい部分はSS30でも良いと思います。
また、シンプルなデザインにすれば、ただひたすらに石を付けていくだけなので作業時間を短縮できます。
グラデーションなどデザインが複雑な場合、グラデーション具合や左右のバランスを見ながら石を付けていくので時間がかかります。
出場団体にもよりますが、ロシアンビキニではなくコネクタタイプのビキニにすることで、石数を減らすこともできます。
ロシアンビキニは隙間なく石を埋めるデザインがほとんどですが、コネクタビキニだと隙間をあけたデザインもあります。
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付け始める前に、「石数を減らすことはできないか?」を考えておくと作業時間を短縮できると思います。
ただ、繰り返しますが、よほど理由がない限り石付けを自分でやるのはオススメできません…。
市販品の購入やオーダーメイド制作をまず検討していただければと思います。
まとめ
- 競技用ビキニの石付けを自分でやることは可能
- ただ、よほどの理由がない限り、自分で石付けをやるのはオススメできない
- とにかく時間がかかるので、その時間をトレーニングやポージング練習にあてた方が良いと私は思う
- もしどうしても自分で石付けをする場合は、石数を減らすことを考える

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