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【2021年】ビキニフィットネスのルール変更点とポージングで気を付けるべきこと2つ

Yurika

MAX64kgからダイエット!→JBBF出場/競技のお役立ち情報を発信中/WEBライター/BASIマットピラティス指導者/ピラティスのレッスンの詳細・ご予約は公式LINEから ▼戦績 2021北区オープン ビキニフィットネス2位/2022千葉オープン フィットモデル-158 優勝・ビキニフィットネス-158 2位/2022オールジャパンフィットモデル-158 8位/2023 関東選手権 フィットモデル5位/2023千葉オープン3位

Yurika
こんにちは!ビキニフィットネス競技者Yurikaです。
この記事で解決できる疑問

・ビキニフィットネスの直近のルール変更は?

・ポージングで気を付けるべきことは?

こんなお悩みを解決できる記事を書きました!

ポージング練習をしていてこれでいいのだろうか…?と思ったことはないでしょうか?

今年はルール変更がいくつかあり、過去の動画を見て練習していると本番で注意が入ったり減点対象になる可能性もあります

本番で注意を受けて焦ってしまったり、NGポージングをして減点になってしまったら、せっかく頑張ってきたのに辛いですよね…。

この記事では2018年~2021年のルール変更+ポージングで気を付けるべきことをまとめました!

本番で注意を受けて焦ったり、減点対象にならないよう、しっかりルールを確認して練習し、本番に臨みましょう!

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2021年のルール変更点

この情報は2021/4/22時点で発表されている内容をまとめたものです

Lウォークでの変更が3か所

先日JBBFの公式YouTubeチャンネルで、2021年のルール変更のアナウンスがありました。

ビキニフィットネスのルール変更は以下の3点です。

  1. 舞台袖から出てすぐの挨拶の1ポーズはなし。そのまま中央まで歩く
  2. 中央で90度向きを変え、その場で1ポーズ
  3. 舞台中央の決められた場所でフロントポーズとバックポーズを取る。その際、流れの中でプレアクションを1つ入れることが出来る

それぞれ前年度までとの違いを解説していきます。

▼JBBF公式YouTubeチャンネル「2021年度フィットネス競技ルール改正」

1.挨拶の1ポーズはなし

これまで、Lウォークは舞台袖から出て数歩進んだところで挨拶の1ポーズをし、それから中央まで歩く流れでした。

2021年はその1ポーズはなく、そのまま舞台中央まで歩いていくことになります。

▼挨拶ありの例:2019年オールジャパン ダンシーあずさ選手

2.方向転換時は1ポーズ

舞台袖から出て中央に向かい、舞台中央まで来たら90度方向を変えて舞台前方まで歩きます。

その方向転換時にポージングを入れる選手が多いのですが、今まではその数に規定はありませんでした。

2021年からは明確に1ポーズのみと指定されています。

ただ、同じJBBF公式チャンネルに掲載されているフィットモデルのポージングレッスン動画を見ると、「動作を止めるようなポージングは禁止」と明記されています。

そのため、おそらくビキニフィットネスでも、流れを止めないポージングが推奨されると思われます。

▼JBBF公式YouTubeチャンネル「JBBF 新競技 FIT MODEL ポージングレッスン」

3.センターでのプレアクションは1つ

センターでは指定位置でフロントポーズ→バックポーズをしたあと、挨拶をして後方に下がります。

そのポーズ間にプレアクションを行いますが、今までその数に指定はなく、自由に行うことが出来ました。

2021年からはプレアクションは1つと指定されています。

これは私の個人的な推測ですが、今回の決定は大会進行をスムーズにするためのものではないかと考えています。

ここ数年は複数のプレアクションを入れたLウォークが多く、一人当たりにかかる時間が増えていました。

そのため、次の選手が舞台上で待っている場面も見られるようになりました。

また、選手数も増加しているため、より時間通りの進行が難しくなり、今回の決定に至ったのだと考えています。

ルールは当然守りつつ、自分を最高に美しく見せるプレゼンテーションを準備したいですね!

過去のルール変更点

ここからは過去にルールが変更され、現在も適用されているものを紹介します。

いずれも2019年の「初心者向けルール講習会」で説明された内容になります。

片足重心

2019年より脚の重心はどちらかに乗せることがルールになりました。

それまでは両足均等に踏ん張る「仁王立ち」でもOKでしたが、2019年以降は片足重心がルールになっています。

▼参考:JBBF公式YouTubeチャンネルより「ビキニフィットネス審査ポイント解説」

流す手の高さ

また、流すほうの手の高さは「骨盤よりも高くしないこと」というルールになっています。

流す手の高さについてのルールは、

下におろす→横に流す→下におろす と変わってきているので、過去動画を見て練習する場合は注意が必要です。

▼現在はNGの例:2018年 安井友梨選手

▼現行ルールのOK例:2019年 安井友梨選手

ポージングで気を付けるべきこと

審査員の視点で考える

私がポージングで気を付けるべきだと思っていることは「審査員はどう思うだろうか?」という視点を持つことです。

ステージは自分のプレゼンテーションの場ですが、ジャッジをするのは審査員です。

自分が良いと思っていることが審査員にとっても良いとは限りません

一度冷静になって、「審査員はどう思うだろうか?」と考えてみることはとても勉強になります。

比較審査での過度のプレアクションには注意

直近、過度のプレアクションを含むプレゼンテーションは評価が下がってきているように私は思います

おそらくその理由は、大会進行を妨げることに繋がりやすいからです。

具体的には「比較審査でジャッジが比較する時間が減る」「Lウォークで次の選手が舞台上で待つ時間が発生する」「時間がおしてしまう」などです。

JBBF公式チャンネルの「男子 ボディビル審査ポイント解説」の動画でも

「(比較審査の規定ポーズで)プレアクションの度が過ぎる選手は審査員から一番嫌われます」

という旨の発言がありました。

▼JBBF公式YouTubeチャンネル「男子 ボディビル審査ポイント解説」

この発言に対しての賛否は色々とあると思うのですが、私の考えはこの2つです。

  • ジャッジに評価してもらうためには、規定ポーズをしっかり見せる時間を確保したほうがいい
  • "プレアクションが全てダメ"というわけではなく、「流れの中で自然に行われ、規定ポーズの比較を邪魔しないもの」であれば問題はない

私はポージング指導の先生と相談しつつ、この2つを守って今年のプレゼンテーションを作っています。

ぜひ、「審査員はどう思うだろうか?」という視点を持って、ポージングの練習をしていただければと思います。

まとめ

  • 2021年のルール変更点は「挨拶の1ポーズはなし」「方向転換時は1ポーズ」「センターでのフロント→バックの際のプレアクションは1つ」の3点
  • 過去にルールが変更され、今年も適用されるものは「片足重心」「流す手の高さは骨盤より下」の2つ
  • ポージングで気を付けるべき点は「審査員の視点で考える」「過度のプレアクションは避ける」の2つ
Yurika
ルールは守りつつ、最高のプレゼンテーションを作りましょう!

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