・JBBFの大会当日は何に気をつけたらいい?
・当日やってはいけないことはある?
こんなお悩みを解決できる記事を書きました!
JBBFが初めての方は、なかなか大会当日のイメージがつきづらく、不安になることもあると思います。
この記事では、JBBFの大会当日に気をつけたいことを詳しく紹介しています。
とはいっても難しいことはなく、運営のアナウンスをしっかり聞いて、一般常識で考えれば、トラブルになることはありません。
ただ、事前に知っておくと当日焦らずに済むこともあると思うので、ぜひ最後まで確認してくださいね。
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受付前の注意点
まずは、大会前~受付時までに注意したいポイントです。
開催要項とHP・SNSでのアナウンスをチェックしておく
重要なことは開催要項に記載されています。また、選手への連絡事項は、開催連盟のHPやSNSに掲載されます。必ずチェックしておきましょう。
▼京都連盟の場合
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欠場は必ず連絡する
欠場は必ず連絡を入れましょう。無断での欠場だと、「どこかにいるのでは?」「事故にあったのでは?」と運営に迷惑をかけることになります。
選手登録カード・証明書を忘れない
選手登録カードとアンチドーピング講習会の証明書は受付で確認があります。すぐに取り出せるところにしまっておきましょう。
カラーリング証明書は、衣装チェック時に回収されることが多いです。
買い物は済ませておく
受付終了後は、審査が終わるまでバックステージから出ることはできません。
ホールで友人やコーチに会う、買い物をするなどもできません。事前の準備はすべて済ませてから、受付をしましょう。
(バックステージにコーチが入ることもできません)
控え室が自分のカテゴリ・クラスのものか確認する
選手がステージ裏に召集されるときは、スタッフの方が控え室に呼びに来てくださいます。控え室を間違えてしまうと、召集に対応できない可能性があります。必ず、自分のカテゴリ・クラスの控え室かどうか確認しましょう。
また、ダブルエントリーで控え室が分かれている場合は、どちらで待機したらよいか、スタッフに確認しましょう。
控え室の掲示物は必ず確認する
場合によっては、控え室に掲示物が貼られている場合があります。もし、掲示物がある場合は必ず確認をしておきましょう。
衣装チェック・オイルチェックでの注意点
次に、衣装チェック・オイルチェックでの注意点です。
オイルやクリームは使用不可
団体によっては、見栄えを良くするためにオイル等をステージに上がる前に使用するケースがあります。
しかし、JBBFでは、原則オイルやクリーム等の使用は不可です。
基本的に開催要項に記載があるので、チェックしておきましょう。
衣装チェックが終わるまでは控え室を離れない
受付が終わってしばらくすると、衣装チェックがあります。衣装チェックは控え室で行われることが多いです。
その場にいないと、衣装チェックの担当者を待たせることになり、大会運営に支障が出ます。
過去私が遭遇した事例は、
- トイレの鏡でポージング練習をしていた
- 廊下で彼氏と電話していた
などです。
待機中の注意点
控え室を長時間離れない
衣装チェック完了後も、控え室から長時間離れないようにしましょう。もし離れる場合はスタッフに自分の行き先を告げておくと良いです。
大会進行中の各種連絡は、運営スタッフの方が控室に直接伝えに来てくださいます。
過去、次のような連絡がありました。
- 進行が巻く/遅れることでステージ裏集合時間が変更
- 選手欠場によりピックアップラウンドがなくなり、時間変更の上、予選ラウンドから開始
いずれも重要な連絡で、これを聞き逃してしまったら大変ですよね。基本的に控え室からは長時間離れないようにしましょう。
常に運営スタッフの指示が聞こえるようにしておく
控え室の広さは様々です。楽屋、会議室、練習室(学校の音楽室をイメージしてください)などのパターンがあります。
広さのある控え室の場合、部屋のすみにいるとスタッフの声が聞き取りづらい場合があります。スタッフの声の届く範囲にいてください。
また、イヤホンで何も聞こえなくなる状態は避けましょう。
パンプアップの注意点
会場の備品を使ってパンプアップしない
会場の備品を破損する可能性がある行為はやめましょう。
会場の備品にチューブをかけてパンプアップする以外にも、ドアなどを使って懸垂を行い、会場の備品を破損してしまった事例を聞いたことがあります。
その他の注意点
ゴミは持ち帰りましょう
ゴミ箱はありません。自分でゴミ袋を用意していきましょう。
ステージ衣装での移動・写真撮影は、運営の指示に従いましょう
衣装での移動・写真撮影は、必ず運営の指示に従ってください。
私達の競技は、一般的な感覚で見ると男女ともに露出が多いです。そのため、会場から「ホール外での上裸禁止」のような注意が出ている場合があります。
例えば、2023/6/24の東京クラス別選手権では、次のようなアナウンスがされていました。
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このような注意を守らない選手がいると、次のようなリスクがあります。
- ボディビル・フィットネス競技全体のイメージダウン
- 翌年以降、会場が借りられなくなる
主催連盟からのアナウンスを必ず確認し、指示に従いましょう。
最後に
JBBFは公益社団法人であり、大会の運営スタッフもボランティアで成り立っています。運営をビジネスとしてやっているプロではないため、不慣れな部分もたくさんあります。
競技に尽くしてくださっているスタッフの皆様に感謝し、お互い気持ち良く大会を終えられるよう、選手側も協力していきましょう!
まとめ
大会当日に注意したい点は複数ありますので、ぜひこの記事をくりかえし確認していただきたいです。
中でも、特に注意すべき点は次の6点です。
- 開催要項とHP・SNSでのアナウンスをチェックしておく
- 買い物は受付前に済ませておく(受付後はバックステージから出られない)
- 控え室から長時間離れない
- 常に運営スタッフの指示が聞こえるようにしておく
- 会場の備品は大切に扱う
- ステージ衣装での移動・写真撮影は、運営の指示に従う