
・JBBFのコンテストが気になるけど、わからない言葉がたくさんある…
・コンテスト関連用語をざっくり把握したい!
こんなお悩みを解決できる記事を書きました!
どんな競技もそうですが、専門的な言葉やその業界特有の言い回しがあって最初は慣れないものです。
でも、一つずつ覚えていけば大丈夫!
今回は私が初心者だったころによくわからなかった言葉を中心に、JBBFのコンテスト関連用語をまとめました。
これを一通り読めば、コンテストについてザックリ把握できるはずです。
それではいきましょう!
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あ行
アンチドーピングドーピング行為に反対し、フェアにスポーツを行うための活動の総称。JBBFに出場するには講習会の受講が必須。
アウトライン身体のラインのこと。自分の写真を撮って、身体部分を真っ黒に塗ると自分のアウトラインがよくわかります。
ウーマンズフィジーク女性カテゴリの一つで、男性のボディビルに相当。最も筋肉量・絞りが求められるカテゴリ。
▼ウーマンズフィジーク
Lウォーク
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決勝ラウンドで行われる審査方法。1人ずつ舞台袖から出て中央に向かい、センターで方向転換。舞台前方に出てフロント→バックポーズを取り、ラインナップの位置へ下がる。
オールジャパン全国大会のこと。だいたい毎年9月に行われる。
オーバーオール「全体の」を指す言葉ですが、どちらかというと今回は「階級無差別」の方が適切な訳。
例:35歳以上オーバーオール=年齢35歳以上で身長は無差別
大会の開催区分の一つで、全国どこからでも参加できる大会のこと。
か行
カーボアップコンテスト前の調整の一種。炭水化物(=カーボ)を多めに摂り、体内にエネルギーを溜めること。
カーボローディングコンテスト前の調整の一種。ディプリート+カーボアップの2つを合わせてカーボローディングと呼ぶ。
カラーリング専用の液剤を使って、肌表面を一時的に黒く染めること。1週間くらいで落ちる。セルフタンニングローションを使う場合と、サロンでのスプレータンニングの2つがある。
カットクリースメイクの方法の1つ。コンシーラーを使って二重幅を大きく見せる。ステージメイクだとよく使われる。
▼カットクリースメイク
カット
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脂肪が落ち、筋肉の形・ラインが見えること。
規定ポーズ各カテゴリごとに決められたポーズのこと。
クオリファイ参加資格のこと。地方/地域大会で上位に入ると、オールジャパンのクオリファイが得られる。
クォーターターンフィットネスカテゴリの規定ポーズ。
フロントポーズから90度ずつ時計回りに回る。フロント→サイド→バック→サイド→フロント。
選手登録区分の一つで、加盟ジム所属の人用の年間登録。
クラシックフィジーク2020年にJBBFで開始された新カテゴリ。選手登録はボディビル登録。
「バキュームポーズ」「クラシックポーズ」が規定ポーズに含まれる。
▼クラシックフィジーク
グラチャン
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グランドチャンピオンシップのこと。
オールジャパンの各カテゴリ優勝者が参加し、オーバーオール戦を行う。
選手登録区分の一つで、年間登録はせず、単発で登録する方法のこと。
単発の参加でもアンチドーピング講習の参加は必須。
JBBF指定のセルフタンニングローションの商品名。
個人登録
選手登録区分の一つで、加盟ジム以外所属の人用の年間登録。
コネクタビキニブラがカップなし、首紐やボトムのサイドがコネクタ(キラキラチェーン)で出来ているビキニのこと。
主にビキニ(FWJなど)で着用される。
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さ行
塩抜きコンテスト前の調整の一種。体内の塩分量を減らすこと。
絞り体脂肪がそぎ落とされていること。
スリーステップ/スリーステップフォワード決勝ラウンドで行われる審査方法。クォーターターンの中に組み込まれている。
フロント→サイド→バックポーズまで来たらそのまま3歩前方に進み、再度バックポーズを取る。バック→サイド→フロントを取ったら3歩前方に進む。
ステージ上で、選手の場所を入れ替えること。
最初の入場~ラインナップはゼッケン順(身長順)に並ぶが、途中で左右スイッチ(=中央を境に左右入れ替え)が行われることが多い。
年2回開催されるSPORTECという展示会の中で開催される大会。出場するためにはクオリファイが必要。
ここ数年は副賞に世界大会(アーノルドヨーロッパ)の往復航空券が付いている。
セルフタンニングローションの略。自分で塗るタイプのカラーリングローションのこと。
コンテストの規定にもよるが、JBBFではコンテストブラックを使用する
大会の開催区分の一つで、開催エリアでの選手登録がある人のみが参加できる大会のこと。
選手登録大会出場に必要な手続き。
競技カテゴリの区分(ボディビル/フィットネス)×登録区分(加盟ジム/個人/限定)の組み合わせで登録する。
筋肉と筋肉の境目がはっきり見えること。「腹筋のセパレートが~」
た行
タンニング日焼けのこと。
チートデイ減量の停滞を脱出するための方法の一つ。
普段の何倍ものカロリーを入れることで体に「外からエネルギーが入ってくるから、体内のエネルギー貯蓄(体脂肪)を減らして大丈夫」と思わせることが目的。
食事制限によるストレスの解消が目的の場合もある。
コンテスト前の調整の一種。一定期間炭水化物を摂らずにトレーニングをして筋肉内のエネルギーを枯渇させること。
そのあとにカーボアップを行い筋肉をパンパンに張らせる。
は行
ハイパーナイフ瘦身エステの1つ。
コンテスト直前のカット出しに使われることが多い。
ドローインの高難易度版。腹部の筋肉のコントロールで内臓を引き上げ、腹部を凹ませる。
クラシックフィジークでは規定ポーズの1つに含まれる。
▼バキューム
バスキュラリティ
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血管が浮き出た状態のこと。
バルク(主に筋肉の)大きさのこと。
ビキニフィットネス女性カテゴリの一つ。ビキニを着用。
「トータルパッケージで女性らしく、健康的で美しいこと」が求められる。
▼ビキニフィットネス
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ピックアップラウンドで次のラウンドに進む選手を絞り込むこと。
また、選手の絞り込みや順位付けのために数人ずつ選手をピックアップして行う審査のこと。
タンパク質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbo)の比率のこと。
体づくりにおける食事はこのバランスがとても大切になる。
順位付け審査のあるラウンド(予選/決勝)で、最初のピックアップ(順位付け)審査に呼ばれること。
フィットネス登録選手登録区分の一つで、フィットネスカテゴリ(メンズフィジーク、ボディフィットネス、ビキニフィットネス、フィットモデル、フィットネス)に出る人用。
フィットモデル2020年にJBBFで開始された新カテゴリ。
モノキニとイブニングドレスの2つを着用。ビキニフィットネスほどの筋肉量は求められない。
ボディビル登録
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選手登録区分の一つで、ボディビルカテゴリ(ボディビル、クラシックフィジーク、ウーマンズフィジーク)に出る人用。
ボディフィットネス女性カテゴリの一つ。筋肉量・絞りともにウーマンズフィジークほどは求められないが、ビキニフィットネスよりは必要。
ま行
マッスルゲート2019年から始まったゴールドジム主催の大会。
ルールは基本的にJBBFに準拠し、JBBFの選手も出場できる。ウーマンズレギンスなどJBBFにはないカテゴリもある。
▼ウーマンズレギンス
MyFitnessPal
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アンダーアーマー社が提供している食事管理アプリの名前。
PFCバランスの管理がしやすいため、減量中のトレーニーに人気。
コンテスト前の調整の一種。体内の水分量を減らすこと。
メンズフィジーク男性カテゴリの一つ。サーフパンツを着用。簡単に言うと「ビーチで一番かっこいい身体」を目指すカテゴリ。
ら行
ラインナップステージで選手全員が横一列に並ぶこと。
ロシアンビキニブラがカップ入り、ボトムのサイドが布で出来ている競技用ビキニのこと。
主にビキニフィットネス(JBBFなど)で着用される。
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まとめ
いかがでしたか?
ちょっと独特な言葉も多い世界ですが、少しずつ覚えていきましょう!
