
・筋トレや減量に役立つオススメ本はある?
・たくさんの本を安く読む方法は?
こんなお悩みを解決できる記事を書きました!
このブログを読んでいる方は、日々トレーニングや減量に励んでおられるとおもいます。
毎日の努力に対してのリターンを最大にするためには、本を読んで学びを深めることが有効だと私は考えています。
今回は、フィットネス競技者である私が、最近読んで「役に立つ」「周りに勧めたい」と思った本を4つご紹介します。
また、これらの本を無料で読む方法もご紹介していきます!

①石井直方「筋肉のしくみ・はたらき事典」
まずは、何度も何度でも紹介したい!筋肉のしくみ・はたらきを知りたい人に向けて何回も薦めている1冊です。
筋肉を知りたい人はまずこの1冊
この本は、次のような人におすすめです。
- ボディメイク初心者
- 解剖学(=生物の構造や機能について学ぶ学問)初心者
- 筋トレ・ピラティス初心者で、筋肉や骨について詳しく理解したい人
この本は、筋肉や骨のしくみ・はたらきについて詳しく書かれた入門書です。
筋肉の形や機能をカラーイラストでわかりやすく図解しています。

筋肉を理解して筋トレ効果を高める
この本を読むと、
- 筋肉がどのような形をしていて、どう動くのか
- どの動作のときにどの筋肉がどう動くのか
を理解することができます。これが筋トレの効果UPに非常に有効です。
筋トレは、「筋肉を伸ばしたり縮めたりする作業」です。
そのため、筋肉の形や動きを理解しておくことで、「正しく機能的に」筋肉を動かすことができるようになります。
②上原健志「筋肉と骨のしくみマスター」
次は、セラピスト向けの筋肉と骨の本です。
よりマニアックに筋肉を理解する
この本は、次のような人におすすめです。
- ボディメイク初心者
- 解剖学初心者
- セラピスト
- 体のアライメントや姿勢の改善をしたい人
- 筋肉が要因の体の不調の理由を知識として知っておきたい人
この本は、既にご紹介した、「筋肉のしくみ・はたらき事典」よりもカジュアルなイラストで、筋肉・骨の解説をしています。
そして、内容はもっと細かく、不良姿勢やアライメント、神経系についての記載もあります。
ちょっと違った角度から筋肉・骨を理解したい人におすすめの1冊です。
筋肉+αの理解におすすめ
この本では、カジュアルなイラスト・漫画で、骨と筋肉のしくみを理解することができます。
また、筋肉とその支配神経についても知ることができます。
全般的に「①筋肉のしくみ・はたらき事典」と比較すると、カジュアルで読みやすいが、内容はマニアックな印象です。
セラピスト向けの本ですが、実際に施術はしなくても、不調が起きた際に原因のアタリをつけられるようになるだけでも便利だと思います。
③飯田薫子「きちんとわかる栄養学」
次は、栄養学の本です。
栄養に関することはまずこれを読もう
この本は、次のような人におすすめです。
- 減量が初めての人
- 筋肉をつける食事を学びたい人
- 各ビタミン・ミネラルの働きがわからない人
- 栄養学を深めたい人
この本は、大きく分けて3つのことを説明しています。
- 栄養学の基礎(カロリー、栄養素)
- 各ビタミンやミネラルの働き
- 各食材の栄養について
非常に読みやすい本ですが、情報量がすさまじく、栄養に困ったときはこの本を読めばOKです。
一度に全てを理解することは難しいため、一度ざっと流し読み→困ったときに戻ってくるという使い方がおすすめです。
栄養学を理解して、ボディメイクに生かす
身体を変えるのに最も重要な要素は、トレーニングではなく食事です。
その食事がきちんとしていなければ、いくらトレーニングをしてもその効果が少なくなってしまいます。
そのため、栄養学の理解は重要です。
とはいえ、覚えなければならないことはたくさんあり、理解が難しいのが実際のところです。
この本は説明が非常にわかりやすく、栄養学が苦手な私がやっと最後まで読めた唯一の本です。
今後食材選びに迷ったとき、この本に戻りたいと思います。
④国際スポーツ医科学研究所「スポーツコンディショニングの基礎理論」
最後にご紹介するのはスポーツコンディショニングに関する本です。
最高のパフォーマンスを発揮するための1冊
この本は、次のような人におすすめです。
- 体の構造、運動のしくみについて一通り知りたい
- コンディショニングってなに?という人
- 大会当日に最高のパフォーマンスを発揮したい人
コンディショニングとは、最高のパフォーマンスを発揮するために心身の状態(コンディショニング)を整えることです。
コンディショニングには「体のアプローチ」「心のアプローチ」があり、それぞれ要素があります。
この本では、次のことを学ぶことができます。
- 体の構造(神経系や消化器系なども含む)
- 運動のしくみ
- 筋肉と骨のしくみ
- コンディショニングの基礎知識
- リコンデショニング(=様々な理由での運動困難状態から復帰するための調整)の基礎知識
「コンディションを整える」ためのアプローチは複数あります。それを整理し、知識として入れておくことで、コンディションが崩れたときに適切な対処を取り、早くリカバリできます。
コンディショニングに関する知識を網羅できる
この本を読むと、次のような効果が得られます。
- 体の中で起きている変化を知ることができる
- 各臓器のしくみ、はたらきを知ることができる
- コンディションを整えるための要素、その管理について知ることができる
- トレーニングができない状態になったときのリコンディショニングやスポーツ特有の障害について学ぶことができる
コンディショニングに関連する内容を網羅しているので、この本の知識をベースに、大会に向けて心身を整えていくことができます。
専門用語が多く、じっくり読むには不向きなので、まずは流し読みして大枠を把握するのがおすすめです。
また、コンディショニングに限らず、運動、体の仕組みについて広く学びたい人にもおすすめしたい1冊です。
たくさんの本を安く読む方法は?
KindleUnlimitedを使おう
いままで紹介した4冊は、2023/3/4現在全てAmazonのKindle Unlimitedで読むことができます。
※2023/10/27追記:「スポーツコンディショニングの基礎理論」は現在読み放題対象外になっています。
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読み放題作品の中には、競技に役立つような本に加えて、「月刊ボディビルディング(月ボ)」「アイアンマン」が読み放題対象です。しかもバックナンバーも読めます。
今回ご紹介した本は1冊1,500円程度、月ボは1冊880円なので、とんでもなくお得なことがわかります。
月ボには大会講評が載ることもあり、競技者ならチェック必須です!
また、ビジネス書や漫画、ファッション雑誌など対象作品は非常に多いので、登録しておいて損はないです。
最初の30日間は無料、いつでも解約OKなので、まずは気軽に試してみてくださいね!
まとめ
- 最近読んだおすすめ本は4冊
- 石井直方「筋肉のしくみ・はたらき辞典」
- 上原健志「すぐ施術に役立つ!イラストと漫画で楽しく覚える 筋肉と骨のしくみマスター」
- 飯田薫子「一生役立つ きちんとわかる栄養学」
- 国際スポーツ医科学研究所「新版 図解 スポーツコンディショニングの基礎理論」
- たくさんの本を安く読むには、980円/月のサブスクサービス「Kindle Unlimited」を使おう
- Kindle Unlimitedでは、本や漫画、雑誌が毎月200万冊以上読み放題
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