・ボディビル・メンズフィジークなどのメンズカテゴリもコンテストメイクは必要?
・コンテストメイクは何をしたらいい?
・ファンデーションなどメイク道具のおすすめはある?
こんなお悩みを解決できる記事を書きました!
大会に観戦に行き、男性カテゴリを見ていると、たまに「惜しい…」と思うときがあります。
身体は素晴らしいのに、眉がボサボサ、もしくは薄かったり、身体と顔の色があっていない場合です。
そのような場合は、「もったいない」と思います。
そのような経験から、私は男性もコンテストメイクをした方が良いと考えています。
どのカテゴリでも審美性(美しさ)が大切である以上、眉毛や肌を整えておいて損はないと思います。
今回は、男性カテゴリに出場する皆さんに向けて、コンテストメイクは何をすればいいのか、何を使えばいいのかを解説していきます!
ボディビル・フィジークもコンテストメイクは必要?
結論、した方が良い!
結論、ボディビル・クラシックフィジーク・メンズフィジークなどの男性カテゴリでも、メイクをした方が良いと思います。
なぜなら、フィットネス競技はどのカテゴリでも審美性(美しさ)が求められるからです。
特に、JBBFのメンズフィジークにおいては過去の審査基準に「顔立ち」が記述されていたこともあります。(参考:JBBF「2016オールジャパンメンズフィジーク・ルール」)
そのため、眉はキリっと整え、肌も綺麗にしておくに越したことはありません。
特にこんな人はメイクをしてほしい!
特にメイクが必要だと思うのは、次のような人です。
- 眉毛が薄い、または眉毛の輪郭がぼやけている人
- 眉毛を整えていない人
- 顔は日焼けをしていないため、身体に対して顔が白い人
眉毛は見た目の印象に大きな影響を与えます。
眉が整っていないと、だらしない印象になります。また、薄い眉は顔の印象をぼやけさせ、表情が伝わりにくくなります。
輪郭がはっきりと整った、存在感のある眉だと、清潔感を与え、表情も見えやすくなります。
また、身体と首の色が違うのは、悪い意味で目立ちます。ファンデーションを使い、身体と首の色は合わせましょう。
ただし、こんなメイクはNG!
男性が不自然なほどメイクアップをしてしまうと、見ていて違和感があります。
女性のようなばっちりメイクではなく、あくまで素顔を引き立てる程度のメイクにとどめておいた方が良いと思います。
コンテストメイクは何をしたらいい?
次に、男性向けのコンテストメイクでは何をしたらいいのかを説明します。
やるべきことは次の3点です。
- 眉を整える
- ファンデーションを塗る
- 眉を描く
具体的に見ていきましょう!
眉を整える
まず、眉を整えましょう。ご自身でやるのも良いですが、眉サロンに行ってプロに整えてもらうのがおすすめです。
人により、似合う眉の形は千差万別です。自分であれこれやるとイマイチな仕上がりになることもありますが、プロに任せておけば安心です。
こちらの記事も参考になります。
資生堂「【メンズ眉毛の整え方】初心者でも失敗知らず!好印象を与える基礎テクニック」
ファンデーションを塗る
首と体の色が違う人は、ファンデーションを塗りましょう。
あとで詳しくご紹介しますが、国内で男性競技者が使えるほど暗いカラーのファンデーションはほとんどないため、多くの人がチャコットのスティックファンデーションを使用していると思われます。
ファンデーションを顔に塗り、100均等でも買えるメイクアップ用のスポンジを使って伸ばしていきます。
身体の色と馴染ませるために、首にも伸ばしていきましょう。
眉を描く
最後に、「アイブロウペンシル」を使って、眉の足りない部分を書いていきます。
眉を塗りつぶすのではなく、1本ずつ眉毛を生やすイメージで書き足していきます。
また、眉が薄い人は「アイブロウパウダー」も使って、眉を濃くしていきます。
具体的な書き方はこちらの記事も参考にしてください。
メンズ眉毛サロンラボ「眉毛のプロが教える!誰でも簡単!メンズ眉毛の書き方」
コンテストメイクおすすめアイテム
眉を描くためのおすすめアイテム
アイブロウペンシル・アイブロウパウダーは100均でも売っています。(たまに発色が良くないものもありますが…)
お近くのドラッグストアでも色々売っているので、のぞいてみてください。
黒髪の方は、ダークブラウンやグレー系、茶髪の方はライトブラウン~ブラウン系を選ぶと良いでしょう。
私の愛用アイテムをご紹介します。
アイブロウペンシル資生堂 眉墨鉛筆
※ただし、取り扱いのあるドラッグストアが少ないです。
セザンヌ ブラシ付アイブロウ
アイブロウパウダー
KATE デザイニングアイブロウ3D
おすすめのファンデーション
国内で男性選手が使える黒さのファンデーションはそう多くありません。ここでは2つの製品をご紹介します。
チャコット スティックファンデーション
チャコットは舞台メイクに特化したブランドです。バレエや社交ダンスの世界でメイクアップに使われることが多いです。
舞台メイクに特化しているだけあり、汗に非常に強いです。そのため、フィットネス競技向きであるといえます。
男性選手には、一番暗い187番がおすすめです。
チャコット スティックファンデーションの塗り方・伸ばし方の解説をされている動画があるので、それを参考に使ってみてください。
コアラ小嵐さんもこのファンデーションを使っているようです。
MAKE UP FOREVER HDスキン ファンデーション
→公式ショップ内商品ページはこちら
4N68 コーヒーというカラーであれば、コンテスト用に使えそうです。
ただ、価格がやや高く、¥6,490します…。何か理由がない限りはチャコットで良いと思います。
クレンジングも忘れずに
メイクを落とすには、クレンジングが必要です。
クレンジングには、様々な形があります。
- クレンジングオイル
- クレンジングミルク
- クレンジングバーム
- シートタイプ
コンテスト用のメイクを落とすには、メイクを落とす力の強いクレンジングオイルがおすすめです。また、比較的安価かつドラックストアでの取り扱いも多いため、入手しやすいです。
メイクアップをした後は、必ずクレンジングを行ってメイクを落としてくださいね。
まとめ
- ボディビル・クラシックフィジーク・メンズフィジークなどの男性カテゴリもメイクをすることがおすすめ
- 男性がコンテストメイクでやるべきことは次の3つ
- 眉を整える
- ファンデーションを塗る
- 眉を描く
- 眉を整えるのは、眉サロンでプロにお任せするのがおすすめ
- ファンデーションはチャコットのスティックファンデーションがおすすめ
- 眉を描くアイテムは100均やドラッグストアで買える
- メイクをしたあとはクレンジングが必須!クレンジングはオイルタイプがおすすめ